ヒトハコ市開催 出店体験 起業に手応え
update 2013/9/2 10:04
起業を目指す人々に出店の場を提供するイベント「ヒトハコ市」が1日、函館市本町の旧グルメシティ五稜郭店駐車場で開かれた。パンや雑貨など23店が出店し、お気に入りの品物を見つけようと訪れた人々らでにぎわいを見せた。
本町・五稜郭地区の活性化に取り組む「まちづくり五稜郭」の主催。同地域の魅力アップとともに、起業家に低コストでの店舗運営体験を通じて、起業家を支援しようと開いた。
初日は時折雨が降る中、パンや有機野菜、アロマサロン、雑貨などが出店し、それぞれ2b四方のブースを構えた。午前10時のオープン前から来場客でにぎわい、店主との会話を楽しみながら気に入った商品を買い求める姿が見られた。市内本町から来た女性(63)は「雑貨やドライフラワーなど、素敵な店がいっぱいあった」と話していた。
澤田基さん(31)は「ちいさなしあわせパン」として、今イベントで初めて出店した。7日間発酵させたパンや、果物をふんだんに使ったこだわりの一品を並べ「今回を機会に、いずれは店を出したい」と手応えを感じ取っていた。今後は毎月第1日曜日に開く予定で、主催のまちづくり五稜郭は「月によって内容を変え、毎回来るたびに新しい発見を感じてもらえるようにしたい」としている。
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