新幹線 さらに興味 市渡小児童が工事現場見学
update 2013/8/30 10:36
【北斗】北斗市渡小学校(高野雅文校長、児童88人)の6年生児童17人が29日、市内市渡で建設が進められている北海道新幹線新函館(仮称)駅の工事現場を見学した。
新幹線について学ぶ総合的な学習の時間「新幹線サポータープロジェクト」の授業として実施。駅の路盤工事などを行う共同企業体の監理技術者、吉澤浩さん(三井住友建設)が講師となり、工事概要を説明したほか、大型クレーンが稼働する工事現場を案内した。
高所作業車の試乗体験では、高さ12bまで上昇した作業台からの眺めに歓声。北斗と北海道にちなんで17人で「北」の人文字に挑戦し、クレーン車に取り付けたカメラで撮影した。
児童たちは吉澤さんに「新幹線を動かすのにどれだけ電気が必要なのか」「新幹線の重さはどれくらい」などと質問。十文字秀斗君(11)は「DVDで見たトンネルの発破作業はすごかった」と興味を深めたよう。吉澤さんは「建設工事に関心を抱き、仕事にかかわってくれたらいいですね」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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