塚田九段が指導対局…日本将棋連盟函館中央支部

update 2013/8/25 10:04


 日本将棋連盟函館中央支部(石井英夫会長)は24日、五稜郭町の函館将棋センターでプロ棋士による特別指導対局を行った。同支部に通う児童や生徒、一般がプロの胸を借り、日ごろ磨いた腕前を試した。

 同支部は毎年プロ棋士を招き、特別指導対局を行っている。この日招かれたのは塚田泰明九段。3人と同時に対局する「三面差し」を行い、小中学生や高校、大学生、一般が次々に挑戦した。児童は飛車と角の二枚落ちのハンディをもらったが、及ばなかった。

 対局後は塚田九段が「戦法をしっかり覚えて」などとアドバイスを送った。函館凌雲中1年の大内大季君は「覚えたばかりの棒銀戦法でいい勝負ができてよかった。プロとの対局は勉強になる」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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