アサヒ商会 バングラデシュに出店へ
update 2013/8/16 10:15
全国各地で給油所を展開するアサヒ商会(函館市東山町、斉藤清人社長)は15日、11月にバングラデシュの首都ダッカに店舗をオープンすると発表した。同社の海外展開はフィリピンに次いで2カ国目。今月28日に同国で現地の企業と業務提携の調印式を行い、現地で合弁会社を設立するという。
アサヒ商会は、1946年創業の石油製品小売業。ほかに道内5カ所でゴルフ場を経営する。給油所は、函館エリアの7店をはじめ、道内や青森、東北、関東、東海、九州、四国エリアに店舗のネットワークを広げている。
同社は7月、フィリピンの燃料小売大手企業と業務提携を結び、10月にセブ島に1号店を開店する計画。2カ国目となるバングラデシュは、急速に経済成長を遂げていることから、収益を見込めると判断した。
提携するのは現地有力企業のエナジープラス社で、28日に業務提携を結んだ後、合弁会社「EPLアサヒ」設立の手続きに入る。アサヒ商会は日本式の経営やサービス、他店舗展開のノウハウを提供。日本から社員1、2人を派遣し、指導にあたるという。
同国では今後1年間で3店舗ほどまで増やす計画。同社の斉藤巌常務は「1年後には海外店舗を数カ国5、6店舗にまで増やし、売り上げ10億円を目指したい」と話している。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。