函館新道 函館―七飯本町IC4車線化へ
update 2013/8/15 10:35
函館新道の函館インターチェンジ(IC、函館市桔梗町)―七飯本町IC間の2車線道路(片側1車線)が4車線化される。事業費は約10億円で、国の2012年度補正予算に計上された。函館開発建設部が15日から工事に着手し、渋滞緩和などが期待される。
同新道の自動車専用道路部分は函館IC―七飯藤城IC間の11`だが、4車線部分は途中のIC周辺区間に限られ、ほとんどが片側1車線となっている。特に七飯本町ICから函館側は、速度の遅い車両を追い越せず、交通渋滞の原因となっていた。
今回の工事で、函館IC―七飯本町IC間(約6・6`)の2車線部分約4・9`のうち3・6`を4車線化する。同区間は一部2車線部分が残るが、大半が4車線道路となる。工期は来年3月19日まで。
同部は「交通渋滞の緩和のほか、交通事故防止や緊急車両の円滑な通行にもつながり、災害発生時の有効な避難道としても機能する」と整備効果を挙げる。
すでに用地はあり、現道路に並行して舗装工事をしていく。工事期間中も同区間の車両通行は可能で、大掛かりな交通規制を極力避けながら工事を進めていく予定だ。
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