お盆に20歳の誓い…福島、松前で成人式
update 2013/8/14 10:26
【福島、松前】お盆の帰省時期に合わせて松前町で13日、成人式が開かれた。福島町でも翌日の成人式を前に若者たちを祝う神事が開かれ、両町の新成人が大人の仲間入りを果たした。
新成人は、1993年4月2日から94年4月1日生まれが対象。松前町の対象者は94人で式には73人(男性36人、女性37人)が出席した。国歌を斉唱し、野坂勝矢さん(19)が町民憲章を朗読。式辞で石山英雄町長は「時代を担う新成人の皆さんが主役となり、積極的に町づくりに参加してくれることを期待しています」と述べた。新成人を代表して堀川将人さん(19)が「これからは一人の大人として自らの将来を見据え、しっかり生きていきます」と誓った。
会場では書の町らしい企画として新成人による書をしたためるコーナーも設けられ、ドレスやスーツ姿の若者が「全力」や「成長」などと書き記していた。
一方、福島町では福島大神宮(常磐井武典宮司)で行われた成人祭(実行委主催)に対象者82人中30人(男女各15人)が参加。成人になったことを伝える儀式に臨んだ。代表して澤田俊樹さん(20)と富山美咲さん(19)が、「加冠の儀」で元服の衣装に袖を通した。常磐井宮司が新成人の名前を一人一人読み上げ、澤田さんに烏帽子、富山さんに花かんざしを飾り付けた。その後、出席者は神前に玉串をささげ、お神酒を受けるなど厳粛な雰囲気の中で大人になった実感をかみしめていた。
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