山車勢ぞろい 熱気最高潮に…姥神大神宮渡御祭
update 2013/8/13 10:23
【江差】姥神大神宮渡御祭は最終日の11日、渡御行列による上町巡行が行われた。夜には町内13台の山車が繁華街に集結。みやびやかな祭りばやしと歓喜の輪で熱気は最高潮に達した。
この日は好天の中、潮風を浴びて海岸沿いの家々を巡行。急な坂道が多く、大勢の引き手が汗だくになって懸命に山車を引いた。
午後9時すぎには観光客が待つ新地通りに到着。山車の前では、若者が掛け声を合わせて踊り、盛り上がった。
今年の「祭りばやしコンクール」は、津花町の「楠公山(なんこうやま)」が5連覇を達成。山車引廻大賞には、愛宕町の「神功山(じんこうざん)」が輝いた。
英国出身の男性、ウィリアム・タッカーさん(46)は新地で山車行列に参加し「人々の熱気と情熱に触れ、人生の中でも素晴らしい時間を過ごすことができた。江差で食べたスモークサーモンも最高においしかった」。姉のケイト・ライダーさんも「おはやしの音色がすてき。伝統と勇ましさ、地域の団結力を感じた。子どもたちもはんてんを着て祭りに参加できて喜んでいる」と満足の様子だった。
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