祭りばやし 練習に熱…あすから姥神大神宮渡御祭
update 2013/8/8 10:37
【江差】姥神大神宮渡御祭が9日に開幕するのを前に、子どもたちが祭りばやしの練習に励んでいる。
祭りばやしは、京都の祇園祭の流れを組み、町内に13台ある山車(やま)ごとに独自の音色がある。練習は夏休みに合わせて始まり、夕暮れから笛や太鼓のみやびやかな音色が響く。
出来栄えを競う祭りばやしコンクールで5連覇を狙う、津花町の山車「楠公山(なんこうやま)」では、小中校生ら約40人が、連日午後7時から約2時間の全体練習に取り組んでいる。
福島中1年の瀬川康志君(13)は「毎年江差に来てみんなと気合を入れて頑張っている。今年も優勝したい」。指導役の東京の会社員、荻野知希さん(25)は「子どもたちが頑張りすぎるくらい熱心。これが楠公山の強いところ」と話していた。
祭礼は9日が宵宮祭。本祭の10、11日は大神宮のみこし行列に付き従い、山車が町内を巡行する。祭りばやしコンクールは、10日午後0時15分から大神宮前で行う。
提供 - 函館新聞社
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