国際民俗芸術祭が開幕
update 2013/8/5 10:09
国内外のアーティストが集い、函館市の元町公園を主会場にステージパフォーマンスを繰り広げる「第6回はこだて国際民俗芸術祭」(一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパン主催)が4日、開幕した。初日は大門グリーンプラザ(松風町)で前夜祭を開催。2組が出演し、活気あふれるステージで祭りのスタートを切った。11日まで。
午後6時すぎに始まった前夜祭には大勢の市民が来場。ワ―ルズ・ミート・ジャパンのイアン・フランク代表理事が「カンパーイ」と開会宣言した後、京都の4人組バンド「ドレクスキップ」のショーがスタート。北欧の音楽を取り入れたナンバーを中心に軽快なサウンドを聴かせた。メンバーの呼び掛けで踊りの輪が形成され、来場者と出演者が一体となったパフォーマンスが育まれた。
このほか、ブライアン・ホルスさん(米国)のパフォーマンスも行われ、会場を沸かした。
最前列でステージを満喫していた清田有喜さん(27)と猪俣あきこさん(27)、菅野みゆきさん(27)は「昨年初めて芸術祭を見て、いいなと思いました。今年は期間中できる限り多くのステージをみたい」と話していた。
今年はフランスやエクアドルなど海外9カ国から9組、国内は地元函館や東京、京都などから16組が出演。5日以降、主会場で各アーティストのステージがスタートする。5〜9日は午後4時から、10日は同2時から開始。11日は青年センター(千代台町)で「ありがとうパーティー」(入場料3500円)が開かれる。
今年から、観覧するには6日間通しの「市民スポンサーパス」(2000円)か、1日券「ワンデーパス」(500円)が必要。
フランク代表理事は「各団体とも若くて元気あり、温かい雰囲気を醸し出している。これからさらに良い雰囲気を作っていきたい」と意気込みを話していた。
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