陸自が山車引き渡し、港まつりきょう開幕
update 2013/8/1 10:17
1日開幕する「開港154周年記念函館港まつり」(実行委主催)に登場する山車が完成し、7月31日、陸上自衛隊函館駐屯地で引き渡し式が開かれた。ワッショイはこだてのパレードなどで活躍する。
1974年から実行委(渡邉兼一会長)の依頼を受け、同駐屯地第28普通科連隊(佐藤和之連隊長)が手掛けている。今年は昨秋に函館―台北間の定期便が就航したのを記念して、「函館〜台北線就航記念号」を製作。隊員12人が、約1カ月かけて、文字のレタリングや造形など、全て手作りした。
渡邉会長は「1カ月丹精込めて作ってもらった山車で、港まつりをより一層盛り上げたい」と謝意を伝えた。山車の製作隊長、森政仁陸曹長(53)は「4年連続で作ってきて、私にとって最後の山車製作。思いを込めて全力で作った。空の下で見ると、とてもきれいに出来上がったと感じる」と感慨深く話していた。
提供 - 函館新聞社
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