来年3月から分娩再開 道立江差病院
update 2013/7/31 10:18
【江差】医師不足のため2007年1月から分娩業務を休止している道立江差病院について、道は30日、来年3月1日から分娩を再開すると発表した。受け付けは早ければ今年8月からだが、安全面を優先し、当面は出産経験のある妊婦のみを対象にする方針。
高橋はるみ知事が30日、記者会見して発表した。出産経験者のみの受け付けについて、道関係者は「長期間の休止などを考慮し、リスクを避ける意味で理解してもらいたい」とする。
道側から江差町に具体的な連絡は入っていないが、8月3日に町内で開く講演会で医師を派遣する札医大の教授が、正式なスケジュールを伝えるという。
浜谷一治江差町長は「出産の再開は住民の大きな希望。初産も対応できるように働きかけていきたい」と話している。
3日の講演会は午後3時から、ホテルニューえさし(新地町52)で行われる。入場無料。
提供 - 函館新聞社
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