科学の楽しさ不思議さ体験 「理科実験」の渡辺先生講師に
update 2013/7/30 10:14
科学の楽しさと不思議さを体験する「わくわくサイエンスツアー」が29日、道立工業技術センターで開かれた。小学3〜6年生の児童とその保護者約30人が参加し、プラスチックなど身近な素材を使った理科実験を楽しんだ。
函館地域産業振興財団が子どもの理科離れを防ぎ、科学の楽しさを知ってもらおうと開き、今年で4年目。講師は本紙に毎週土曜日掲載の「Let’sTry理科実験」を担当する立命館宇治中学校・高校の渡辺儀輝教諭が務めた。
渡辺教諭はポリ袋とビニール袋の違いを示しながら「昔はビニール袋だったが、燃やすと環境に危険なダイオキシンが出ることがわかり、今はポリ袋が多い」と説明。実験で塩化ビニルと銅が反応して炎が青緑色になると「おお」と驚きの声が上がった。プラスチックを熱して再生繊維を作る実験でも、子どもたちは繊維の細さに興味津々の様子で見つめていた。 また、日乃出清掃工場を実際に見学し、リサイクルやごみの分別の大切さなどを学んだ。
提供 - 函館新聞社
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