福島の児童 笑顔で来函…「ほんわか」が受け入れ
update 2013/7/27 10:00
七飯町と函館市の主婦4人で活動する、被災地の子どもを応援する会「ほんわか」(田中いずみ代表)が26日、福島県内の小学4〜6年生20人を受け入れた。31日まで5泊6日の日程で、ホームステイしながら函館・道南の夏を満喫する。
「少しでも被ばく放射線量を減らしてほしい」(同会)という思いで、今年で2年目。被災地応援プロジェクト「のびのび夏休みinはこだて」と銘打ち、七飯、函館、北斗のホストファミリー10戸が受け入れる。
この日は、田中さんら5人がJR函館駅で横断幕を手に出迎え。元気に到着した子どもたちの笑顔があふれた。6年生の川島大知君(12)は「メロンやバーベキュー、イカを食べるのが楽しみ。外で思いっきり遊びたい」。函館山ロープウェイで函館山からの絶景を楽しみ、市青少年研修センターに泊まった。
27日にホストファミリーとの対面式・歓迎夕食会がある。このほか、森町での農作業体験や、音楽と絵本の読み聞かせ、七飯軍川小児童との交流、大沼観光なども予定している。
田中さんは「地域の人たちのほんわかした優しさを感じて、大自然の北海道で伸び伸びと過ごしてほしい」と話している。
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