和洋の様式味わい深く 遺愛学院旧宣教師館一般公開

update 2013/7/26 10:12


 函館市杉並町の学校法人遺愛学院にある旧宣教師館(通称・ホワイトハウス)の一般公開が25日、始まった。大勢の市民らが訪れ、調度品などの様式美を堪能した。27日まで。

 毎年実施。同館は木造2階建て、1908(明治41)年建築。宣教師の住まいなどで88年まで実際に使用され、その後は和洋それぞれの趣が楽しめる独特の様式が評価され、2001年に国の重要文化財に。一般公開には毎年300〜600人訪れている。

 館内はタイプライターやいす、ふすまがある洋室など見どころたくさん。階段には飾り窓もあり、いずれも建築当時の生活がしのばれる雰囲気を演出している。同学院の増田宣泰事務局長は「今年で築105年。未改修でも昔ながらの味わい深い雰囲気が楽しめるのでは」と話している。

 入場無料。午前10時〜午後2時。

提供 - 函館新聞社


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