9月世界料理学会 世界に名高いシェフ集結
update 2013/7/26 10:11
国内外の気鋭の料理人が集う「第4回世界料理学会inHAKODATE」(実行委主催)が9月9、10両日、市芸術ホールと函館国際ホテルを会場に開かれる。テーマはタラで、実行委の深谷宏治代表(66)は「シェフたちが料理の知識を共有し合う、研さんの場になってほしい。函館近海で捕れるタラもアピールしたい」と意気込んでいる。
25日に、深谷さんらが市役所で会見して内容を発表した。函館でシェフらが料理の魅力を語り合うイベントで、昨年4月に続く開催。
アジアのベストレストラン50に選ばれた「レストランアンドレ」(シンガポール)のアンドレ・チャンさん、ミシュランガイドで2つ星を獲得した「Passage53」(パリ)の佐藤伸一さんら世界的に名高いシェフ34人が集結。函館からは「ラ・リヴィエール」(鍛治2)の佐々木宏次さんも参加する。
発表会や分科会などを行う料理学会は9、10両日開催。9日夜に同ホテルで開く記念パーティーでは、参加料理人オリジナルレシピのピンチョ(ミニチュア料理)を提供する。
期間中は、北大大学院水産科学研究院の桜井泰憲教授がタラの生態などについて発表するほか、渡島総合振興局主催の「道南産食材見本市」も開かれる。 開幕前日の8日には、学会参加の料理人も登場予定の「第20回函館西部地区バル街」も行われる。
学会の参加料は2500円。記念パーティーは6000円。どちらも当日500円増。チケットは「レストランバスク」(松陰町)など函館や七飯の6店で扱う。問い合わせは、実行委事務局(рO138・56・1570)へ。
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