浴衣 色とりどり 市内百貨店で商戦
update 2013/7/25 10:20
GLAYコンサートや夏祭りなどのイベントを前に、函館市内の百貨店で浴衣商戦が盛り上がっている。女性用の浴衣も花や花火の「古典柄」など、色とりどりの浴衣が店頭に並んでいる。女性だけでなく、男性の着物や浴衣への関心もここ数年高まっており、各店では関連商品を充実させている。。
イトーヨーカドー函館店(函館市美原1)では、サクランボやバラ、ランなどの柄の浴衣が人気。伊達締めやコサージュなど小物の品ぞろえも充実させている。婦人衣料担当マネジャー八藤後真さんは「若い年代には白地やピンクなど淡い色合いが人気。浴衣や帯などがセットとなった商品は5000円代からあり、単品で揃えても1万円程度」と話す。
売り場の2割を男性用浴衣が占め、エンジ色や黒、グレーなど女性用とは色調がひと味異なる商品を並べている。ピークは今月末といい、「着付けのできる店員もいるので、気軽に相談をしてお気に入りの一着を見つけて」と同店。
棒二森屋(若松町17)の呉服専門店「きものサロンつねかわ」は、着物のブランド「撫松庵(ぶしょうあん)」などブランド物の浴衣を幅広く展開し、価格は2000〜3万円代。下駄や巾着、襟に付けるレースや帯に重ねる小物もそろえる。
男性用浴衣は綿より麻素材の商品が人気。「汗をかいた時のべたつき感が違う」という。「つねかわ」の恒川啓さんは「下駄の鼻緒を取り替えたり、歩きやすくしたりする客が多い。気軽に相談を」と話している。
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