旧北高 来月から校舎解体
update 2013/7/25 10:19
函館市教委は8月から旧函館北高校校舎(日吉町4)の解体工事を開始する。跡地には2015年8月の供用開始を目指す日吉多目的グラウンド(仮称)が整備される。
校舎は鉄筋コンクリート造3階建てで、体育館などを含む延べ床面積は1万237平方メートル。1964(昭和39)年から2007年3月まで北高校として使われ、旧函館東高校と統合した市立函館高校(柳町)の仮校舎にも使われた。
北高跡地にはサッカー・ラグビー兼用コート2面、フットサルコート3面を備えた多目的グラウンドを14、15年度で整備。その前段となる解体工事を3工区に分けて行う。落札総額は2億394万円。工期は来年2月までだが、今冬までに解体を終える予定。
市教委は敷地内の樹木に関し、同校の同窓会と協議して一部を敷地内で移設する方針。「由緒のある木などを支障のない範囲で残していきたい」としている。
提供 - 函館新聞社
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