あす土用の丑の日、かば焼作りピーク
update 2013/7/21 10:55
22日の「土用の丑(うし)の日」を前に、函館市本町32のウナギ専門店「鯉之助」(中里拓二社長)ではかば焼作りに追われている。
味にこだわり、宮崎産の一級品を扱う同店。1953年の開業以来、先代から受け継ぐ秘伝のたれを使って焼き上げる。中里社長(63)は焼き具合を確かめながら、一枚一枚丹精込めて仕上げていく。
ここ数年続く稚魚の不漁の影響で、取引する問屋2軒のうち1軒ではウナギが卸せない状況に。仕入れ値も前年より1キロ当たり1000円ほど上がっているという。中里社長は「高騰しているとはいえ、お客さんに伝統の味を楽しんでほしいので、今のままやっていきたい。当日は混み合うので早めに予約してほしい」と話している。
ピークは22日前後で、混雑は24日まで続く。問い合わせは同店(TEL0138・51・5982)へ。
提供 - 函館新聞社
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