夏の夜空彩る3000発、函館港花火大会
update 2013/7/15 12:31
函館新聞社主催の第17回函館港花火大会が14日夜、函館港豊川埠頭(ふとう)をメーン会場に開かれた。約3000発の大輪の花が函館の夜空を焦がし、観客は今夏最初の感動と興奮を楽しんだ。
同紙の創刊と海の日制定記念として1997年から毎年開催、函館に夏の訪れを告げるイベント。打ち上げに先立ち、小笠原金哉社長が「今後もさらに読者の意見を参考にした紙面を作っていきます。本日はご来場ありがとうございます」とあいさつ。
「リバイタライズ(新しい活力)」と「未来へ」の2部構成で、光と音楽を駆使した14プログラム。1部は最大5カ所から打ち上げるコンピューター制御のワイドスターマインで幕開け。6、7、8、10号の大玉が順に打ち上げられ、洋上からの打ち上げ花火と水中花火の競演、傘などをかたどった型物花火、6月23日に急逝した小笠原金悦会長をしのぶ幻想的な花火などに、客席から何度も拍手が沸き起こった。
2部も独創性あふれるワイドスターマインなど趣向を凝らした花火ショーで楽しませ、最後は約5分にわたって打ち上げが続き、圧倒的なスケールで観客を魅了した。
大会には約6万人(主催者発表)が来場。FMいるかとニューメディア函館センター(NCV)が生中継した。
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