13、14日のSea級グルメ大会に「いかめし」初参戦

update 2013/7/11 09:40


 海産物グルメが集う「第3回みなとオアシスSea(シー)級グルメ全国大会in苫小牧」(13〜14日・苫小牧港開港50周年記念事業実行委、みなとオアシス全国協議会主催)に、函館産スルメイカを使った「いかめし」が初参戦する。出店する「みなとまちづくり女性ネットワーク函館」(折谷久美子代表、11人)は「入賞を狙う」と意気込んでいる。

 道内初開催で、記念事業のメーンイベント。昨年7月に、みなとオアシス「函館」の登録を受け、大会への出場権を得た。

 同ネットは函館市の魚であり、イカマイスターを取得した会員6人が出前講座に力を入れているため、メニューをイカ飯に決定。新鮮なスルメイカを使い、南茅部産マコンブでだしを取るなど食材にこだわった逸品だ。

 コンテストには全国15オアシスが参加、福島・小名浜の「ジャンボカジキメンチ」、愛媛・八幡浜の「じゃこカツ・じゃこ天」など強豪ぞろい。来場者の投票により優勝、準優勝、3位など成績が決まる。同ネットはイカ飯2000個を用意、1パック2個入り300円で売る。

 今回、人気上昇中のウギャル音楽部5人が歌を披露する。魚食普及を目的に活動しており、メンバーのエリカが函館出身。同ネット会員にエリカの母親がいる縁でステージが実現する。

 折谷さんは「イカ飯の完売を目指して頑張ります」と話している。

提供 - 函館新聞社


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