ミツイシコンブ初水揚げ
update 2013/7/11 09:40
函館市南茅部地区で天然コンブ漁が解禁となり、10日、南かやべ漁協(鎌田光夫組合長)大船支所管内でミツイシコンブの初水揚げがあった。
天然で最初に採るのがミツイシコンブで、昆布巻きなどに使われる。例年だと解禁日は1日だが、今年は不漁予測のため水揚げを遅らせた。
同支所管内では午前8時半から同11時まで、約25人が出漁。おか抜きと呼ばれる方法で、ウエットスーツを着た男性が海に入り、岩場に生えたコンブを手で引き抜いていった。陸上で待ち構えた女性が手際よく根を切り、束ねて自宅に持ち帰り乾燥作業を行った。
不漁予測は高水温などが指摘されているためで、双見町の吉田優子さん(60)は「今までにない量の少なさ」と話していた。南茅部の天然マコンブ漁は17日に開始予定。
提供 - 函館新聞社
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