ビブリオバトル、松下さん優勝
update 2013/6/29 10:13
函館高専図書館は21、28両日、戸倉町14の同館で音楽演奏と書評合戦「ビブリオバトル」などを行う催しを初開催し、多くの学生や市民を楽しませた。
28日は、初めに吹奏楽部員7人が「ピーターと狼」の抜粋曲を生き生きと奏でた。その後、好きな本の魅力を5分間で紹介するビブリオバトルを実施。同校学生3人が参加し、持ち寄った推理小説や新書について「登場人物の一途な性格が胸を打つ」「論理的に話すには度胸が求められることを学んだ」などと発表し、来場者を引き付けていた。
来場者を含む人気投票の結果、新書「論理的に話す技術」を紹介した機械工学科4年の松下智紀さん(19)が優勝。8月開催の「CCHビブリオバトルin科学祭」進出を決め、「話すのが苦手だけど、人前で発表するいい訓練になった。もっと読み込んでいい発表ができれば」と意気込んでいた。
21日には演劇部員の芝居や詩の朗読を行った。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。