路面電車100年の歴史PR BAYはこだて 写真やグッズ展示

update 2013/6/27 10:07


 路面電車開業100周年を記念した展示会が、函館市末広町の金森赤レンガ倉庫BAYはこだて内のギャラリーで開かれている。1913(大正2)年の開業当初からの歴史を飾った車両などの写真20点や、市交通部所蔵の市電グッズを展示し、観光客らに1世紀の歴史をPRしている。7月25日まで。

 金森赤レンガ倉庫の開業25周年を記念し、市交通部に会場を提供。金森商船の笹井完一さんは「赤レンガ倉庫の建物も100年を越え、電車とともに長い歴史がある。修学旅行生や観光客にも好評です」と話す。

 会場では、女性キャラクター「鉄道むすめ」の「柏木ゆの」「松風かれん」の2人が出迎える。500形車両の操作盤や昭和40年代ごろに使用された両替機、青函トンネル貫通記念に販売した一日乗車券などのグッズを並べた。

 写真では大正期の花電車や、歴代車両、34(昭和9)年の函館大火で被災した車両の様子などを紹介している。

 市交通部事業課の今野慎太郎さんは「大正時代からの古い写真で路面電車の長い歴史を知ってほしい。市民の皆さんにも足を運んでいただければ」と話している。

提供 - 函館新聞社


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