GLAYライブまで1カ月 準備着々 関連グッズも続々

update 2013/6/27 10:06


 7月27、28両日に緑の島(函館市大町)で開催される函館出身のロックバンド「GLAY」の野外ライブまであと1カ月に迫った。地元は歓迎ムードに包まれ、ライブを成功させようとフラッグの掲示や関連イベントの開催などの準備を進ている。

 7月初旬から、市や地元の商工団体などが協力してJR函館駅前から緑の島にかけてライブをPRするフラッグを掲示。駅や空港などでは、GLAYの曲を流すなど、函館史上最大の野外イベントを成功させようと計画している。

 商品やイベントも続々発表。GLAYのオフィシャルスペース「G4Space」(函館市松風町6)などでは、7月25日から5日間、オリジナルメニューの提供やグッズの販売をする「GLAY LIBCAFE 2013」を開催。ポッカサッポロフード&ビバレッジは7月1日にメンバー4人の顔写真とリーダー・TAKUROさんのメッセージが書かれた「キリートレモン シーリモーネ GLAYボトル」を、サッポロビールは同2日に凱旋ライブのロゴが入った「サッポロ生ビール黒ラベル SOUND OF HOKKAIDO缶」をともに北海道限定で販売する。

 会場近隣の住民もイベント成功に期待する。弁天町会の上田栄吉会長(75)は「2日間の騒音は気にしない。人が集まることは街の活性化につながる」と歓迎。一方で、1日に2万5000人の来場が予想される状況に西部地区の住民は「興奮して海に飛び込む人もいるのでは」「交通渋滞で家に帰れなくなるのでは」といった不安の声も上がっている。

 ライブを主催する「GLAY Live in HAKODATE協議会」(渡邉兼一会長)は、函館海保の協力を得て、巡視艇を待機させるなどの対策を検討。両日とも午前11時半〜午後3時と午後7〜9時に、ベイエリアの市道で豊川町から弁天町の一部で通行止めを予定。同協議会は「会場周辺に地域住民以外の車が入り渋滞すると、歩行者へ危険やツアー客へ影響が出る。チケット購入者には車での来場や送迎を控えてもらうことを呼び掛ける」と話している。

提供 - 函館新聞社


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