函館の歴史と景色 摩周丸から眺めて 甲板に銅板画6枚設置
update 2013/6/24 10:14
函館市青函連絡船記念館摩周丸を管理・運営するNPO法人語りつぐ青函連絡船の会(木村一郎理事長)は、同館のコンパス甲板(4階屋上)に函館の歴史を紹介する銅板画を設置し、23日に除幕式を行った。
幅広く集客を図るため、博物館としてだけでなく、函館港上に広がる函館山や西部地区を眺めてもらう観光スポットとして利用してもらおうと考案。同法人の白井朝子副理事長が音楽評論家の湯川れい子さんに相談したところ、湯川さんがこの景色を「はこだてロマンティック・ビュー」と命名。函館出身の日本画家、柴田香代子さんが「江戸時代末期頃の箱館」「摩周丸から見る函館山の現在」など港や船に関する6枚の銅版画制作した。
除幕式は湯川さん、柴田さんらが出席。汽笛を響かせ、披露された。湯川さんはこの後に開かれたイベントで「集客には女性、若い恋人などが喜ぶことを考える必要があり、ロマンティック・ビューと名付けた」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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