駅前に活気 催し盛況
update 2013/6/23 10:15
函館市若松町で22日、「はこだて花と緑のフェスティバル」「函館朝市どんぶり横丁市場8周年記念感謝祭」が始まった。好天に恵まれた中、花や食に関するイベントや、ステージの催しが行われ、市民や観光客でにぎわった。両イベントは23日まで。
函館朝市第一商業協同組合(井上敏広理事長)が開く「函館朝市どんぶり横丁市場8周年記念感謝祭」では、同市場や正面前で縁日やステージイベントを行い、震災復興や2015年度の北海道新幹線開業に向けた機運を盛り上げた。
オープニングではYOSAKOIソーランの演舞が行われた。ゲームやフリーマーケットもあり、家族連れが楽しんだ。縁日などの収益金は「北海道〜東北・こども笑顔プロジェクト」に贈られる。
井上理事長は「新幹線開業と、横丁市場リニューアル10周年が重なる。イベントを楽しんでもらい、これを広く周知したい」と話していた。
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旧クイーンズポートはこだて前広場で開幕した「はこだて花と緑のフェスティバル2013」(実行委主催、函館新聞社など後援)では、花のアーチが来場者を迎え、花苗などの即売やガーデニング講座などで、「花文化」を広めた。
会場にはハンギングバスケットマスターなどが並び、華やかな雰囲気に包まれた。造園技術のデモンストレーションや公開フラワーアレンジメントでは、愛好家が職人技に見入った。
来場した市内昭和の主婦堀川素子さん(54)は「青空で展示作品がきれいに見え、たくさん花を買い求めた」と話していた。
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