青函4市の観光ポスター完成
update 2013/6/20 10:10
函館、青森、弘前、八戸4市で構成する広域観光圏「青函圏観光都市会議」は4市の魅力を発信する観光ポスターを制作した。「浪漫(ロマン)は海峡(うみ)を越えて」をキャッチコピーに函館の夜景、青森のねぶた、弘前の桜、八戸の種差海岸の写真を配置。4市への来訪意識を高めるとともに、津軽海峡を挟んだ「四都」の結びつきをPRする。
同会議は北海道新幹線新函館駅(仮称)開業を見据え、4市長を共同代表に3月に発足。共同宣伝物の制作は初の事業で、デザインは、事務局の函館市が公募し、6社の応募の中から電通北海道函館支社の提案を採用した。
B1判のポスターは1000枚を発行。青森側3市に各200枚、事務局分を含め、函館市に400枚を配分し、旅行代理店や各交通機関、観光施設などで掲示する。サブコピーを「ゆっくりと、四都」とし、4市の周遊化を促す。函館、青森、弘前の3市は代表する観光名所と、八戸は「三陸復興国立公園」として今年指定を受けた種差海岸の様子を伝える。
また、同じデザインでクリアファイルを1万部作製。それぞれの観光パンフレットなどを挟み込み、キャンペーン活動などで配布する。
今月22、23両日、札幌市で開かれる「函館・東北チャリティープロモーション2013」を皮切りに活用する。事務局の市観光コンベンション部観光振興課は「新幹線をキーワードとした4市の取り組みに関心も集まっている。4市のイベント交流の場などでも活用していきたい」としている。
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