「黒船」ことしは2日間
update 2013/6/14 10:09
音楽とファッション、食の催しを融合させたフェスティバル「HAKODATE黒船2013」(函館黒船地域活性化協議会主催)が10月26、27の両日、末広町のベイエリアを中心に開かれる。入場無料の新たな飲食スペースや、家族や障害者が気軽に集えるショーなども計画している。
地域活性化を目的に開催し、今年で5回目。今月13日に同協議会の小林一輝会長(32)ら役員3人が市役所で記者会見し、概要を発表した。
会期は集客増と地域の魅力再発見なども視野に初めて2日間に拡大。道南の食材を生かした独自の飲食物が味わえる「道南ソウルフードフェスティバル」は屋外で無料開放(飲食代は別途)。人気歌手やモデルをゲストに招いた恒例のライブ、ショーは金森ホールを初めて会場に、各日2部構成とする。ダンスステージも加える。
昨夏は3500人が来場したが、アンケートでは「チケットを安く」との声が多かった。そこで屋内の企画は各部とも2500円に引き下げる。フェス全体を旅行ツアーに組み込み、2日間で1万人の集客を目指す。
テーマは「地域の新たな魅力を発見と共に夢を育む総合イベント」で、小林会長は「これまでとは違った楽しい雰囲気になりそう。ステージを通じて子どもや高齢者、障害者も夢を実現できるきっかけになるのでは」と話している。
詳細は今後、公式ホームページ(www.kurofune|h.com)で公表。市民も出演できるボーカル、モデルのオーディションは8月に開く。ボランティアスタッフも募る考え。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。