クンクン…麻薬探知犬が実力披露…函館税関
update 2013/6/12 10:21
函館税関は11日、麻薬の密輸撲滅を訴えようと、函館市役所で麻薬探知犬のデモンストレーションを行った。市民らは麻薬探知犬のデモンストレーションに見入り、確かな嗅覚に驚きの声を上げていた。
同税関には麻薬探知犬が4頭配置され、千歳空港を拠点に管内の各空港や貿易港で取り締まりにあたっている。探知犬としての訓練期間は約3カ月。大麻や大麻樹脂、覚せい剤、コカイン、ヘロインなどの不正薬物のにおいを嗅ぎわけることができるという。昨年3月には千歳空港で大麻摘発に貢献した。
この日はベテランの麻薬探知犬「ブロード号」(ラブラドール、オス7歳)と相棒のハンドラー、稲谷崇さんがデモンストレーションに登場。
市役所職員が一列に並び、その中から麻薬のにおいがついたハンドバックを探すというもの。ブロード号が正確ににおいを嗅ぎわけると、見学していた市民は大きな拍手を送った。
同税関では「海外旅行をした際に知らず知らずのうちに麻薬の運び屋になってしまうことがあるので注意してほしい」とし、「情報提供などで水際での摘発に協力を」と話している。
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