本場イタリア料理に挑戦、清尚学院高で講習会
update 2013/6/11 10:04
清尚学院高校(土家康宏校長、生徒303人)は10日、調理科3年生を対象にイタリア料理特別講習会を同校で開いた。講師の指導を受け、生徒74人が本場の料理づくりに挑んだ。
講師は、外国人のためのイタリア料理研修機関「ICIF」のムッルー・シモーネさんと、ICIFを立ち上げた野沢寛夫さん。パスタやマグロのカルパッチョなど3品を題材とした。
初めにシモーネさんが料理を実演。「フレッシュパスタ・ピーチとパンチェッタトマトソース」では、ソースと絡み合うよう玉ネギやパセリを薄く切ることや、「食材に風味をつけるには白ワインを加えること」と紹介。生徒はシモーネさんの鮮やかな手さばきを食い入るように見つめ、熱心にメモを取っていた。
野沢さんは、イタリア人は冷凍品、レトルト食品は食べず「家で作った料理を食べる習慣がある」などと語った。蛯子幸助君(17)は「本場イタリア料理の工程を間近で学べて良かった」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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