「いぶすきフラフェス」少女部門で道南のチーム優勝

update 2013/6/11 10:04


 このほど鹿児島県で開かれた「第10回いぶすきフラフェスティバル」コンペティション部門で、函館、北斗の4カ所にあるフラ教室「フラオハナ アロヒ ヤマモト」(山本節子さん主宰)所属の小・中学生がグループカイカマヒネ部問(少女部問)で優勝した。また、同部門に出場した中原寧々さん(上磯小5年)は個人でも優勝。グループクプナ(大人部問)では3位入賞を果たし、好成績を収めた。

 8人が出場予定だったグループカイカマヒネ部門(5―14歳対象)は、メンバーの永田綾音さん(上磯小5年)が体調不良のため欠場。急なポジション変更があったが、7人は3月からチーム一丸で練習してきた成果を堂々と披露。子どもたちは母親手作りのレイやハクを身に付け、440点満点中438点の歴代最高得点で優勝した。

 出場メンバーは中原さん、佐藤亜衣子さん(上磯中3年)、江口実里さん(北中3年)、天野雅さん(赤川中1年)、三浦莉子さん(北美原小6年)、中嶋涼晏さん(昭和小5年)、岡島歌音さん(北美原小4年)。指導した山本さんは「中学生が小学生をしっかりサポートし、永田さんの分まで頑張るという気持ちが伝わってきた。よく頑張った」とたたえる。

 また、中原さんはグループ、個人で優勝したほか、個人、グループで部門を超えて最優秀を決める総合優勝にも輝いた。グループクプナには5人が出場し、大人の優雅な踊りを披露した。山本さんは「きっとハワイのクムフラ(師匠)が見守ってくれたのだと思う。子どもたちを心から誇りに思います」と話している。

提供 - 函館新聞社


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