函館新道沿線 花で彩る

update 2013/6/9 10:10


 道路の緑化、清掃活動に取り組む「函館花いっぱい道づくりの会」(折谷久美子代表)が8日、函館市石川町と桔梗町の国道5号線(函館新道)沿線で花の植栽活動を行った。近隣の小中学校や高校、町会などから約1000人が参加。花の苗約1万株を植え、函館の玄関口に彩りを添えた。

 2004年に市内のNPO法人や近隣町会などが、函館を訪れる人たちを色とりどりの花でおもてなししようと同会を立ち上げた。毎年この時期に「はこだて花かいどう」と銘打ち、函館新道の両側約600b区間の植樹ますに花植えを行っている。

 植栽に先立って行われたセレモニーでは、東日本大震災の被災地復興への願いを込め、「花は咲く」を参加者全員で合唱。その後、参加者はマリーゴールド、ベゴニア、ペチュニア、ききょうの4種類の苗をシャベルを使って植え付けた。

 毎年参加しているききょうスポーツ少年団の高橋昴君(桔梗小6年)は「たくさんの人に見てもらえるようきれいに咲いてほしい」と笑顔。折谷代表は「花を植える私たちも元気になる活動。世代を超えたこの取り組みをこれからもずっと続けていきたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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