「縄文太鼓」出来た!…西高生徒が挑戦
update 2013/6/8 10:06
函館西高校(安房節雄校長、生徒523人)の生徒有志でつくるウエストヒルズプロジェクト(川村宝子代表)70人が7日、「縄文土器」づくりに挑戦した。講師の指導を受けながら輪にした粘土を何層にも積み重ね、太鼓や笛などの形に仕上げた。
2010年度から毎年開催。今月29日に予定している、縄文時代に鳴り響いたとされる音をテーマにした「縄文音楽フォーラム」に合わせ制作している。
今年の生徒は土笛、太鼓、鈴の3種類に挑戦。市販の粘土をこねて輪にし、円柱の形になるよう積み重ねていった。高さ30a近い太鼓の制作に挑戦した2、3年生は、グループになって表面の成形に当たった。
1年の山口朋美さん(15)は「講師から、土器の円柱は『ギョーザのような形』と教わり、なるほどと思いました」と楽しそうに話していた。
約2週間乾燥させ、23日に野焼きして焼き上げた後、同フォーラムで楽器として奏でる。フォーラムは29日午後1時半から市公民館(青柳町12)で開催。入場料500円(高校生まで無料)で、問い合わせは同校(TEL0138・23・8415)へ。
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