江差線の線路を点検…高速軌道検測車が走行
update 2013/6/7 10:10
【江差】残り1年も安全運転を―。2014年5月12日に廃止が予定されているJR江差線(木古内|江差間)で6日、レールなどに異常が発生していないかを調べる高速軌道検測車が走行した。
この車両は「マヤ34形」といわれ、JR北海道内の各路線で定期的に走行している。江差線ではこの日、今年初めて、函館|江差を1往復した。
ディーゼル機関車にけん引され、通常の列車と同じ速度で走り、レールについて、左右の間隔や水準、高低、平面性などを調べた。
新緑が深い江差線では、日ごろから廃線を惜しむ鉄道写真愛好家が訪れており、札幌から来たという男性(26)は「この列車を走ることは知らなかった。運が良い。残り1年弱、安全走行で役目を終えてほしい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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