函商高 団体で3連覇…道高校珠算・電卓競技大会
update 2013/6/7 10:09
函館商業高校珠算部(平館沙耶部長、部員16人)が5月30、31両日、旭川市で開かれた「第66回道高校珠算・電卓競技大会」の両競技それぞれで団体優勝を果たした。珠算の個人総合競技では、2年生の藤村園子さん(16)が優勝。同大会は8月1日の全国大会(東京)予選を兼ねており、部員8人が全国に進む。
珠算競技には7校23人が参加、同校からは7人が出場した。個人総合競技では藤村さんが580点(600点満点)を獲得。510点の平館部長(17)も2等に入るなどした結果、各校上位3人の合計点で競う団体競技は、他校に100点差をつける1540点で3連覇を果たした。また個人総合競技では、全国出場できる上位11人の枠に京野一砂さん(17)、梅田真衣さん(16)も入った。
平館部長は3連覇に「平日だけでなく、土日の講習でも全国大会の過去問に何度も向き合ってきた成果が出た」と喜ぶ。藤村さんも「3等だった昨年よりだいぶ点数が伸びた。先輩や先生の支えで勉強できたおかげ」と話す。
珠算よりも解答のスピードと正確性が求められる電卓競技には8校36人が参加し、同校は9人出場。佐藤礼佳さん(17)ら3人の合計点が1600点に達し、3年ぶり2回目の団体優勝を果たした。佐藤さんは「電卓は押し間違いなどのミスが心配だったけど、正確に解答できるよう頑張ってきたかいがあった」と喜んでいる。
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