木古内「観光交流センター」予想図披露
update 2013/6/4 10:06
【木古内】2016年3月開業予定の北海道新幹線に合わせ、町が駅前整備計画のメーン施設として建設する「観光交流センター」の基本設計がまとまり、3日に開かれた町議会総務・経済常任委員会で報告された。同センターは渡島西部、桧山南部の計9町の広域観光情報の発信基地として期待され、15年4月の開業を目指している。
基本設計によると、同センターは平屋で延べ床面積が約700平方b。道南スギを活用した外観で、窓を多用することで開放感や明るさを創出する。施設内には特産品の販売ブースや地元食材を生かしたレストラン、レンタカー大手2社が参入する予定で、24時間対応のトイレや交流の場となるステージなども用意、観光コンシェルジュ(案内人)も常勤する。
委員会では外観パースのほか、模型が示された。町は基本設計を基に実施設計に入り、14年度中の完工を目指す。建設費は約3億円を見込む。また、同センターは民間に運営委託する「公設民営方式」を採用することから、運営主体設立などを本年度中に決めるという。
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