菜の花まつりにぎわう
update 2013/6/2 10:17
「第8回はこだて菜の花まつり」が1日、函館酪農公社あいす118(中野町)で開かれた。大勢の市民が来場。菜の花を生かしたそばなどを味わったほか、満開を迎えた菜の花畑で観賞を楽しんだ。
江戸時代の豪商・高田屋嘉兵衛が愛し、人家の明かりをともすなどかつて人々の暮らしを支えていた菜の花。その恵みを実感してもらおうと、はこだて菜の花プロジェクト(石塚大代表)が毎年開催している。
会場では、敷地内で栽培する広さ約3300平方bの菜の花畑から摘み取った菜の花や、菜の花を具材にした手打ちそば、たこ焼きを販売。市民の列ができ「これは珍しい」とおいしそうに頬張っていた。
甘い香りが漂う畑では、来場者が次々に記念写真。青空の下に咲き誇る黄色のじゅうたんに歓声を上げていた。改行 畑の中に入るなどして楽しんだ松井友里恵さん(11)と竹内苑佳さん(11)は「初めての景色。色鮮やかできれい」と笑顔で話していた。
菜の花畑は6月9日ごろまで見ごろという。
提供 - 函館新聞社
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