光る影絵に園児笑顔…大谷短大生が公演

update 2013/5/28 10:08


 函館大谷短大の光る影絵サークル(伊藤貴美子部長、27人)は27日、市立はこだて幼稚園(前原聡子園長、園児52人)で、本年度1回目の公演を行った。学生が演じる影絵劇に笑顔が広がった。

 1年生16人が仲間入りし、2年生11人(男性1人)と一緒に活動を開始。幼稚園や児童館から依頼を受け、年に約30回の公演をこなす。

 この日は、同園のほか、市立戸井幼稚園19人、函館共愛会千歳保育園23人、子育てサークル「にこにこ」の親子8組、はこだて幼稚園を卒業した小学生4人も参加した。

 学生は歌やマジック、バルーンショーに続き、全員黒子衣装を着て光る影絵を披露。ディズニーの音楽に合わせて暗闇に次々と人形が光って飛び出すと、大きな歓声が上がった。

 伊藤さん(19)=こども学科2年=は「みんな緊張していたけれど、子どもたちの反応が良くて楽しくできた。光る影絵に加え、今年は新たに人形劇も取り入れたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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