水稲直播種まきスタート
update 2013/5/20 09:54
【北斗】代かきした田に直接種もみをまく湛水直播(たんすいちょくはん)の栽培で、今年の播種(はしゅ)作業が19日、北斗市稲里の冨樫孝さん(36)方の水田であった。
育苗も田植えも必要ない省力化、低コストな技術。JA新はこだて大野基幹支店によると、今年の市内の湛水直播は約43fで、18日に上磯地区から播種が始まった。2台ある専用播種機を順番に使い、29日に終了予定。一方、水を張る前に種をまく乾田直播は約5fに播種が終わった。
冨樫さんは、1・7fに播種機で「ななつぼし」の種もみと肥料を同時にまいた。今年初めて1・2fで乾田直播も手掛ける。冨樫さんは「直播はタンパク値が下がっておいしいコメが出来る。空いた育苗ハウスで野菜を1回作って収入も得られるので、もっと面積を増やしたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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