市営競輪「りんりん」冬眠からお目覚め
update 2013/5/17 09:44
妹と一緒に頑張るよ―。昨年度の来場者目標に届かず、昨年11月から充電していた市営函館競輪のPRキャラクター「りんりん」が、16日に復活した。ユニホームと靴を一新してパワーアップし、妹のキャラクター「ぷりりん」も新たに登場。冬眠から目覚め、二人三脚で競輪を広くアピールする。
りんりんはクマの競輪選手という設定。昨年度は市営競輪の入場者や売り上げ回復に向けて、「来場者目標を達成できなければ活動休止」という試練が与えられた。インターネット上での激励コメントを入場者にカウントする“特別ルール”で活動休止は逃れたが、本来の目標数は達成できず、充電に入っていた。
この間、色あせたユニホームとぼろぼろの靴の新デザインをファンから募集し、計76件の応募が寄せられた。新ユニホームは岩見沢市の主婦がデザインしたもので、オレンジをベースに、函館特産のイカや函館山をあしらった。
昨年度に続き、「お客さんの要望を聞き、可能な限り対応していく」という特別任務も与えられた。市外のイベントにも積極的に出かけ、6月29日に福島町で開かれるゆるキャラ尻相撲大会に参加する。
妹のぷりりんは、りんりんとは似ても似つかぬ風貌ながら、歌とダンスが得意な“しっかり者のクマ”のキャラ。6月2日の函館記念(GV)でファンの前にお披露目される。
りんりんは会見で「充電期間が7カ月あったのでパワーは抜群。函館から飛び出して競輪場を盛り上げていく」、ぷりりんは「お兄ちゃんのサポートを一生懸命頑張ります」と意気込んでいる。
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