看護週間 健康チェック
update 2013/5/16 10:25
看護週間(12〜18日)に合わせて15日、函館市内の2つの病院が院内やスーパーの店舗内にコーナーを設けて健康相談会を開いた。市民は血圧などを測定し、看護師や栄養士から食事や運動などのアドバイスを受けていた。
○…国立病院機構函館病院(伊藤一輔院長)は、函館市内のスーパー4店舗で同病院の看護師や管理栄養士による健康相談会を実施した。
毎年開催しており、買い物客が気軽に立ち寄れるようスーパーを会場に選んだ。同病院の看護師による血圧と血糖測定のほか、管理栄養士などによる栄養相談を行った。
コープさっぽろ湯川店では買い物を終えた約70人の市民が測定を受け、栄養管理室が作った生活習慣病予防に役立つゴマのクッキーを受け取った。
同病院の看護師、香取弘子さんは「相談会をきっかけに少しでも健康を意識してもらえたら」と話していた。
○…函館赤十字病院(赤澤修吾院長)は、同病院の正面玄関ホールにブースを設置し、メタボリックシンドロームのチェック、健康や栄養に関する相談会を開いた。
来院者を対象に血圧や身長のほか、体成分分析器を使用して体脂肪や筋肉量などを測定。数値が気になった人には保健師のアドバイスや管理栄養士が塩分を控えたレシピを紹介した。
また、やけどや切り傷に対する応急処置法の講習を行ったほか、ハザードマップや防災グッズなどを展示し、災害に対する備えを呼び掛けた。
同病院の看護師、松谷由佳さんは「市民の方々があらためて自身の健康に目を向ける手助けをしていきたい」と話していた。
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