函館空港3月 3カ月連続 前年上回る
update 2013/5/15 11:09
函館空港事務所がまとめた4月の函館空港の乗降客数は、前年同月比8・2%増の10万523人となり、3カ月連続で前年同月を上回った。国内線、国際線ともに前年を上回ったほか、3月31日に就航した日本航空の函館―大阪伊丹線も好調だった。
国内線は同5・8%増の9万4608人で5カ月ぶりに前年を上回った。函館―羽田線は同4・9%増の7万3203人。函館―関西線は同28・4%減の3806人と大幅に減らした。函館―中部線は同3・0%増の4958人だった。
8年ぶりの再開となった日本航空の函館―伊丹線(50人乗り、1日1往復)は、2270人で、搭乗率も70%台後半となるなど好調な出だし。同社函館支店では「ターゲットのビジネス客や個人型旅行の利用客に好評」と分析。
また、ゴールデンウイーク期間中(4月26日〜5月6日)は90%を超す搭乗率だったことから、「GLAYの屋外ライブや函館競馬の長期開催などもあり、6月以降の観光のハイシーズンについても期待できる」とした。
国際線は全て函館―台北線。前年同月に比べ約2・7倍の9432人だった。前年は定期便が大韓航空の韓国仁川線(現在は運休中)しかなく、台北線もチャーター便だけだったが、昨年秋に台湾の2社が相次いで定期便を開設。北海道や函館人気を背景に利用客を増やしている。
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