サクラ満開、花見客にぎわう
update 2013/5/13 09:57
函館海洋気象台は12日、函館でサクラ(ソメイヨシノ)が満開になったと発表した。平年より8日、昨年より7日遅く、過去30年では1984年の27日に次ぐ遅さで、2006年と同じ観測日。淡いピンク色に染まった五稜郭公園などの名所は待ちかねた花見客らでにぎわった。
今年は低温が影響し開花が遅れたが、ここ数日間の暖かさでつぼみが一気にほころんだ。この日は午後から気温が上がり最高気温は13・3度に。午後3時半ごろ、同気象台職員が同公園にある標本木を観測、80%以上のつぼみが開いているのを確認した。
同公園では市民、観光客が散策したり、ジンギスカンを囲んだりして花見を満喫。秋田県から来ていた長野文博さん(37)は「初めての五稜郭公園で花見ができてうれしい。サクラを観賞しただけでもお腹いっぱいです」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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