女だけの相撲大会、「母の日」に熱戦
update 2013/5/13 09:57
【福島】北海道女だけの相撲大会(町観光協会主催)が「母の日」の12日、町総合体育館で開かれた。力自慢の女性力士が土俵で激しい熱戦を繰り広げると、会場内から大きな歓声が上がった。決勝は、「おでぶ山」こと札幌市の山本静香さん(37)が東京都の「悦乃海」こと阿部悦子さん(47)を下し、3年ぶり5回目の優勝を果たした。
大会は毎年「母の日」に開催され、今回で22回目。近隣町や全道、東京都から約58人が出場した。
最初の取り組みの勝敗でA、Bブロックに選手を分け、トーナメント方式で順位を決めた。体格の大きな対戦相手を前に緊張する選手には、行司の馬躰一広さんらのユニークなやり取りで和ませる一幕も。選手は静かに闘志を燃やし、激しくぶつかり合っていた。
Aブロックの決勝では、山本さんと昨年優勝の阿部さんの一戦とあり、会場中が大注目。勝敗が決まると両者をたたえる大きな拍手が鳴りやまなかった。
山本さんは「昨年はけがで出場できなかったが、今年は優勝できてうれしい」と笑顔だった。
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