松前高など書道パフォーマンス
update 2013/5/12 11:06
【松前】松前高と近隣の7校の書道部が11日、松城小学校体育館で3回目となる「書道パフォーマンス」(文化の香り漂う書のまちづくり推進協議会など主催)を行った。約300人の観衆を前に、各校が巨大な紙に向って若さあふれるエネルギッシュな作品をしたためた。
近代詩文書の父と呼ばれる書家、金子●亭氏の生誕地である同町では、「書のまち」として書道教育が盛んに行われている。今回の参加校は昨年から引き続き、松前高、函館西高、函館中部高、市立函館高、函館白百合学園高の5校と、函館大妻高、桧山北高、南茅部高の3校が初めて加わった。
テーマは「墨と筆の奇跡」。雨天のため屋外から会場が変更になったが、各校は大きな筆とモップなど変わった書道具を用い、軽快な音楽に合わせてダイナミックな筆さばきを披露。松前高は松前中吹奏楽部などとコラボレーションし、「墨奏」と力強く書き上げると大きな拍手が起こった。
町内の男性(71)は「こちらまで楽しい気持ちになった」と笑顔だった。
提供 - 函館新聞社
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