看護の日を前に講演会「かかりつけ医見つけて」

update 2013/5/12 11:06


 看護の日(12日)を前に、道看護協会道南南支部(印牧順子支部長)は11日、ロワジールホテル函館で記念講演会を開いた。北美原クリニック(石川町)理事長の岡田晋吾さんが「かしこい病院のかかりかた〜病院から在宅、看取(みと)りまで」と題して講演。「良いかかりつけ医を見つけて、何でも相談できることが大切」と強調した。

 看護やケア、助け合いの心を広く知ってもらおうと、看護の日に合わせて毎年開催。この日は看護師や一般市民も合わせて約500人が参加した。

 岡田さんは病院や医師の選び方について「病院の雰囲気が大事で、看護師が非常にフォローしているところがある。セカンドオピニオン(別の医師の意見)も上手に活用を。医者との相性も重要」と述べた。

 在宅医療では、地域の多職種のチームワークがあるからこそ実行できると指摘した。

 在宅でのみとりについては、延命治療など「本人が望まないことはやらないことも選択肢の一つ」と話し、「われわれの役割は最後の友人として最後の夢をかなえるお手伝い」とかかりつけ医を持つ大切さを説いた。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです