海の安全守る 函館海保巡視船「おくしり」披露
update 2013/5/10 10:09
函館海上保安部の巡視船「おくしり」(335トン)の披露式が9日、函館港中央埠頭(ふとう)で開かれた。同海保職員や来賓の約70人が出席し、新造船の就役を祝った。
同船は夜間の監視を可能にする遠隔監視採証装置や停船命令などを伝える電光掲示板を備える最新鋭。
同海保の村田織彦部長が「海上交通の安全確保や治安維持を最重要課題に取り組み、地域の期待に応えたい」と式辞。来賓の片岡格副市長は「事故や犯罪のない美しい海の実現に尽力してください」などと祝辞を述べた。
乗組員の紹介後は、山岡仁船長が決意表明をし、出席者は記念撮影や船内見学を楽しんでいた。
12日には函館港西埠頭で同船を一般公開する。船内見学のほか、制服試着コーナーを設置し、数量限定で記念キーホルダーを配布する。午後0時〜同3時。問い合わせは同海保(TEL0138・42・1118)へ。
提供 - 函館新聞社
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