大沼公園駅に特産品 期間限定アンテナショップ設置へ

update 2013/5/9 10:22


 【七飯】北海道新幹線開業を見据えた特産品や土産物のPRに役立てようと、町がJR大沼公園駅内に設置するアンテナショップが、10日にオープンする。町商工観光課は「観光客の乗降が多く、商品の反応を見る上で最適な場所」としている。

 ショップは同駅舎内の旧売店スペースを活用し、営業時間は毎日午前9時〜午後5時。設置期間は10月27日までの予定という。事業の運営はNPO法人大沼・駒ケ岳ふるさとづくりセンターが受託した。

 ショップでは、3月下旬に誕生した「ななえ町物産振興協議会」(山川俊郎会長)の会員が生産、製造した商品を中心に販売する。同協議会には加工品製造業者だけでなく、農家や酪農家も幅広く加盟。同課の田中正彦課長は「すでに新商品を開発した会員もおり、新商品をアンテナショップで提供することでPR効果を狙いたい」と話している。

提供 - 函館新聞社


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