「にっぽん丸」1年ぶり函館港に寄港

update 2013/5/5 10:27


 クルーズ船「にっぽん丸」(2万2472トン)が4日朝、函館港西埠頭(ふとう)に入港した。同船の函館寄港は昨年5月以来で、34回目。船外で歓迎セレモニーが開かれ、船長らに花束や地元特産品が贈られた。

 ゴールデンウイーク(GW)を利用した日本一周クルーズの一環として入港。商船三井客船が運航し、約400人の乗客を乗せて4月27日に横浜港から出航した。客室数202室で、全長は166・6メートル。

 セレモニーでは、片岡格副市長が「新鮮な魚介類や世界有数の夜景が見れる函館山などを存分に堪能し、良い思い出をつくってほしい」と歓迎のあいさつ。続いて花束やイカの珍味、七飯町産ワインなどが久葉誠司船長らに贈られた。久葉船長は「大歓迎していただき大変ありがたい。春の函館を満喫したい」と話した。

 乗客は下船すると、待ちわびた様子で市内を観光。夫婦で乗船している長野県の西川博彬さん(75)は「にっぽん丸には何度も乗っているが、軽装で参加でき乗り心地も快適。函館には昨年も来たが、海産物がおいしいので家族にたくさんお土産を買いたい」と笑顔だった。

提供 - 函館新聞社


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