松前さくらまつり開幕
update 2013/4/30 10:08
【松前】第66回松前さくらまつり(松前観光協会主催)が29日、松前公園で開幕した。恒例の武者行列を目当てに多くの観光客らが訪れ、見ごろを迎えたフユザクラの美しさにも魅了されていた。まつりは19日まで。
同公園内には250種、約1万本のサクラが植えられている。早咲きから遅咲きまで約1カ月間、さまざまな花を楽しむことができる。
松前城広場で開かれた開会式には同町のほか、近隣町からも関係者が大勢駆け付けた。神事のあとに、観光協会の菊地祐司会長と石山英雄町長らによるテープカットと鏡開きで幕開け。一方、甲冑(かっちゅう)を身に付けた“武者軍団”が松前藩屋敷から公園内を練り歩き、同広場に到着したところで、開会宣言を高らかに読み上げ、来場者にもちを振る舞った。
公園内の特設会場では、5月5日まで松前町産のウニ丼や松前漬など町の名産品を販売する「春の松前物産フェア」が行われている。室蘭市から訪れた金沢洋子さん(67)は「肌寒かったがサクラを見ることができてよかった」と笑顔だった。
松前神社のフユザクラは六〜七分咲きだが、ソメイヨシノなどはまだつぼみの状態。町によると、気温が低めに推移していることなどから、ソメイヨシノの開花日を昨年より1日遅い5月2日と予想している。
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